女性農業者ネットワークフォーラム     [2009きたひとネット」参加

活動内容

きたひとネット第1回総会における AWN ロールプレイ発表報告
実施日時:    平成 21 年 1 月 22 日(木)    13:00~ 場    所:    北海道大学学術交流会館 参加人数: (報告待ち)
1 AWN出場のいきさつ
きたひとネット代表Tさんより、記念すべき第 1 回総会において AWN のロールプレイ 実演をお願いしたいとのお話しをいただいたことから、今回の出場となりました。農業社会に は、まだまだ、家庭生活、農業労働、農業経営、更に高齢化問題など、男女共同参画を進め ていかなくてはならないことが数多くあるとのことから、AWN メンバーは、試行錯誤しながら、 シナリオの作成等の準備を進め、本当日を迎えました。参加される多くの農村女性の皆様方 に、少しでも問題提起が出来ればと思いながら、多少不安もありましたが、会場から出演の 皆様に助けられ、実りの多い実演であったと実感するものです。

2 第一部    きたひとネット総会での実演
シナリオ1 「農家の嫁の働き・・・家族経営協定なんて事にも」 農家において息子の結婚を機に、「家族経営協定」という新しい農業家庭の有り方をお嫁さ んも含めて、家族全員が考えるというストーリー。3 世代が暮らす農家の暮らしの中でギャッ プをどのように埋めていけるのか。 シナリオ2 「きのうは雨、きょうは曇り、あしたは天気になあれ」 農村社会においても、確実に進む高齢化。夫を亡くし、一人暮らしとなった高齢の女性が、土 地が有っても農作業が出来なくなる現実。更に、軽度の認知症が日常生活に及ぼす問題な ど、隣近所、農家同士の助け合いが無ければ生きていけないことも・・・・・
実演には、会場からたくさんの方々に快く出演いただくことが出来ました。シナリオを初めて 手にし、初見でのセリフの発声となりましたが、どなたも大きな声を出されるなど登場人物に なりきった素晴らしい演技力で場を盛り上げてくださいました。笑いや大きな拍手をいただき、 会場に共感やうなずきやが交差する様子も見られて、問題提起という当初の目的は果たすこ とが出来たものと思われました。

第2部    分科会2での実演 テーマ「これって、男女共同参画の問題?」 シナリオ3 「田中家の10年後」
シナリオ1で登場の農家の 10 年後の様子。後継者夫婦には、保育所に通う 子どもも。お嫁さんは、農家の仕事、子育ての合間に、農協に女性部の会合にも顔を出すよ うになり、役員も引き受けるほどに。夫の予定と自分の予定が重なった時、二人の話し合い は・・・・

10 年後シナリオの実演を糸口に、シナリオ1、2の感想意見など、分科会参加の皆さんとの 意見交換が行なわれました。助言者に、Tさん(AWN 代表)Oさん(道農政 部経営課主査)そして、きたひとネット代表Tさんも加わって、活発なやり取りとなりな した。既に「家族経営協定」を実施している方の体験、夫と花栽培をしているという若い女性、 長年農家をしながらレストランを経営し、間もなく息子夫婦を後継者とする予定の中高年の女 性、アメリカに農業を学びに行って来て、最近、農業を始め、新野菜の栽培に取り組んでいる など様々な年齢層の様々な背景のかたが活躍していて、北海道の農家の女性は、元気いっ ぱいで、さすが北海道開拓の精神を秘めた逞しさを感じさせられたものです。政府への農業 施策への意見もいくつか語られるなど、厳しい現実はありますが、今回の AWN のロールプレ イが参加の皆さんへの大いなる意識啓発と問題提起となりますことを念願するものです。

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当日のスナップショット!